日本で関節リウマチの治療を始める準備(2021年1月)

先日のブログで、持病である関節リウマチの治療を日本でも始めたと書きました。

実際に行動に移したのは2021年に入ってからです。

まずは日本で病院にかかるために、国民健康保険に加入しました。
私は台湾の健康保険にしか加入していなかったので、これまで日本にいるときは極力病院にかからないようにしていました。どうしても行かなければならないときには自費で全額負担となります。実際、昨年歯の治療でかなり出費してしまいました。
これからリウマチの治療をするのであれば、長期間になるだろうし、きっと治療費もかさむでしょう。将来のことはまだわからないけど、今現在治療に専念するためにも保険加入は必要不可欠。

ということで市役所にて加入手続き。私は何年も前に住民票を日本に戻していたので、そのときから加入していたことになり、保険料が発生するのですが、遡って二年分を支払うだけで済みました。これは自治体によって何年遡るかは違うそうです。
その日のうちに保険証も発行してもらえました。

次に、どの病院にかかるか。これは家族が通っている病院にリウマチ科があり、専門の先生がいらっしゃるということで、そこにかかることにしました。深く考えることなくそこに決めてしまいましたが、今となってはその病院にして大正解だったと思っています。

1月の中旬に初めて診察してもらいました。
看護師さんに、いつごろ発症したのか、台湾の病院にかかっていたこと、今は里帰り中で薬がずっと飲めていない、昨年の11月ごろから悪化してしまったことなどを説明しました。どこが痛んでいるのかも聞かれ、関節が痛んでいる個所を全部レントゲン撮影しました。
先生に診てもらうと、「かなり重症になっているからすぐに治療を始めなければ」と言われました。

リウマトレックスという免疫抑制剤で治療していくという説明を受けました。その病院の患者さんも多くの方が使用して優れた効果を上げているとのこと。しかし重篤な副作用が起こることがある。ということで、リウマトレックスを使用できるかどうかの検査として、結核などの病気がないか胸部のレントゲン撮影と、血液検査をしました。

数日後に血液検査の結果が出て、治療を始めるのに問題無いという連絡があったので、すぐにまた受診しました。リウマトレックスを飲むのは週に二日だけなので、私は月曜日と火曜日に飲むことに決めました。ひととおりどんな副作用があるかなどの説明も聞いて、「薬剤説明及び使用承諾書」に署名して、やっと薬局でお薬を受け取ることができました。それが金曜日。お薬を飲める月曜日までまだ何日か待たないといけません。もうすでに関節は腫れまくって痛み、その何日間かは本当に待ち遠しい時間でした。

そしていよいよ、1月の第4週の月曜日にリウマトレックスの服薬開始となりました。

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コメント

  1. メイフェ より:

    住民票を戻している場合は、いくらか遡って保険料を納めないといけないのね・・・
    知らなかった。
    それに自治体によって違うってビックリ。

    住民票は戻していたんだね~。
    でも日本人って戸籍がちゃんとあるのに、結構いろんなところは
    住民票で区切られたりしているよね。
    ワクチン接種もそうみたいだしね。

    リウマチ。
    あまり詳しくないのだけれどやはり痛みとかが結構あるのかな。
    日中の良いとこ取りでいいから、早く良くなるといいね。

    • 藍蓮花 藍蓮花 より:

      メイフェさん

      健康保険料、私が調べたのでは、二年遡るところと三年遡るところがあったよ。
      日本はたいていの場合、戸籍謄本よりも住民票を重視していると思う。だから私も住民票を戻しました。

      リウマチにもいろいろ種類があるようだけど、関節リウマチはとにかく関節痛!激しい関節痛に悩まされます。
      でも日本の病院のお薬も効いてきているので、このまま寛解を目指します。

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