ずっとずっと書きたかったこと

このブログでは台湾花布から始まって、自分が住んでいた頃の台湾のことなどを書いてきましたが、もう一つ書きたいと思っていることがあります。それは自分の持病のことです。

私は2012年に関節リウマチを発症し、それからずっと台湾で治療を続けてきました。
幸い治療の効果があり、2018年ごろにはかなり回復して、自分では寛解も近いのではないかと思っていました。

しかし日本に一時帰国している最中にコロナ禍の世の中となり、台湾に戻って病院にかかることができないまま一年が過ぎたころに、病状がかなり悪化してしまいました。

そこで思い切って日本の病院にかかり、改めて治療を始めることにしたのです。

期せずして、台湾と日本の両方で関節リウマチ治療を受けることになり、その内容があまりにも対照的だったので、この経験を記録して残しておきたいと思いました。

病気の症状は人それぞれであり、その治療方法もまたひとつだけではありませんが、この記録が私と同じ病気で苦しんでいる人、治療している人、悩んでいる人にとって、何かのヒントになれば幸いですし、関節リウマチという病気を知らなかった人に、どんな病気なのか理解してもらうきっかけになればとも思っています。

とはいえ、病気のことをブログに書くというのは、今の私にとってはとてもハードルが高いことでした。これまで何度も下書きを書いては消し、記事を書いては削除し、を繰り返してきました。しかしこれではいつまでたっても前に進めないので、今日思い切ってこの記事を投稿してしまいます!

今後、新しくカテゴリーを作って書いていきます。
体調や治療の様子をできるだけ淡々と記録していくつもりです。あまり愚痴っぽくならないように。


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