台湾の永久居留証を持っている外国人が海外に長期滞在する場合 その5 2023~2024年度の申請

このブログでは、これまでも台湾の永久居留証を持っている外国人の出国期間延長申請の方法について、詳しく説明してきました。

繰り返し書きますが、私の場合は、年間183日以上台湾に滞在していないと居留資格を取り消されてしまうので、海外に長期滞在するときは出国期間延長を申請しています。永久居留証申請時の資格や条件によっては、この183日以上滞在規定が当てはまらない場合もありますので、各自ご確認を。

早いもので、2022年もあっという間に半分以上が過ぎ、8月になってしまいました。

まだ台湾には戻れそうもないので、2023~2024年度の出国期間延長を申請しなければいけません。
前回までは高齢の両親の介護を主な理由として申請していましたが、昨年からは日本で自分の持病の治療も開始したので、申請用の文章を新しく書き換えることにしました。中国語訳を前回同様、台湾の友人Mちゃんにお願いしたところ、素晴らしい文章に仕上げてくれました。ほんとうにいつもありがとう!

無事に申請フォームも送信でき、受け付けましたとのメッセージも表示されたのでひと安心ですが、実はずっと気になっていることがあるのです。
申請画面の一番下にこのような赤い文字の注意書きがあります。


每次報備不得逾2年,亦不得跨年申請
(毎回出願は2年を超えてはならず、また年を跨いで申請してはならない)


この、2年を超えてはならないというのがずっと気になっていました。
一回に2年間の出国期間を延長できるけど、2年以上台湾に戻らなかったら、永久居留証は失効してしまうということ?
私は2019年11月に台湾を出国しているので、とっくに2年は過ぎています。
でも前回2021年9月に、何も言われずに2022年末までの延長許可をもらっています。

このまま台湾に一度も入国することなく、何年も出国の延長をし続けることはできるのでしょうか?
コロナ禍ということもあって、なんらかの優遇措置はあるかもしれません。

いずれにせよ、この問題は何としてもはっきりさせなければなりません。
来月くらいに、移民署のサービスセンターに直接電話して確かめてみようと思います。

結果はブログで報告いたします。
永久居留証が失効しませんように…祈る毎日です。


注記:
本ブログ内では「外僑永久居留證出國報備申請」を、わかりやすくするために「出国期間延長申請」と訳しています。これは藍蓮花が勝手に訳したもので、正式名称ではありません。

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