台湾の永久居留証を持っている外国人が海外に長期滞在する場合 その1

皆さまこんにちは、藍蓮花です。

台湾の永住権である「永久居留証」。
一度取得してしまえば、更新する必要無くずっと台湾に居住できるのでとても便利です。
でもそんな永久居留証も注意しなければならないことがあります。私の場合は、年間183日以上台湾に滞在していないと居留資格を取り消されてしまいます。(永久居留証申請時の資格や条件によっては、この183日以上滞在規定が当てはまらない場合もあります。)
しかし正当な理由があり、事前に出国期間延長の申請をして許可を得ていれば、滞在日数が183日に満たなくても居留資格を失うことはありません。

以前は、日本に帰るとしても毎年せいぜい一ヶ月くらいでしたので、183日を気にしたことはありませんでした。しかしここ何年かは、何度も帰国したり、一回の滞在が何ヶ月にもなったりして、半年以上台湾を離れる可能性が出てきたので、その都度出国期間延長の申請をしています。
2020年は結局一年間ずっと日本で過ごすことになったのですが、この制度のおかげで居留資格を失わずに済みました。

先日、オンラインで2021年〜2022年度の申請をしましたので、ブログに記録として残しておきます。

まず台湾の内政部移民署のトップページから

外國人民

永久居留と進みます。
いくつか申請項目がありますが、
0922  外僑永久居留證出國報備線上申請の「線上申辦」をクリックすると、入力画面が表示されます。
直接申請ページに飛べるリンクとスクリーンショットを貼っておきます。

オンライン申請入力画面




氏名、居留証番号、生年月日、メールアドレス、居留証に登録している住所、連絡先電話番号などを入力します。


最後に申請の理由を選択し、詳しい理由を入力します。(この部分は、台湾人の友人が中国語に訳してくれました。Mちゃんいつもありがとう!)
最長二年間申請できるので、2021年と2022年にチェックを入れます。

入力内容に間違いが無ければ、確定/OKをクリックします。
すると、申請内容と「あなたの申請を受け付けました」と書かれた画面が表示されます。
この画面をプリントアウトかスクリーンショットで保存しておきます。これは後々必要になる場合もあるので必ず保存します。

以上で申請完了です。
あとは移民署からの許可を待つだけです。

私は過去に二回申請しましたが、毎回その許可が一筋縄ではいきませんでした。
その2に続きます…

注記:
本ブログ内では「外僑永久居留證出國報備申請」を、わかりやすくするために「出国期間延長申請」と訳しています。これは藍蓮花が勝手に訳したもので、正式名称ではありません。

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