皆さまこんにちは、藍蓮花です。
ふとした時に、台湾でよく食べていたお弁当を思い出すことがあります。
これは「招牌便當」。
招牌とは、そのお店の看板メニュー、便當はお弁当のことです。
ご飯の上に豚の角煮と粗く刻まれたお肉がのっているので、魯肉飯と肉燥飯が一緒に味わえます。さらにおかずは、煮込んだたけのこと厚揚げ、煮卵、[魚土]魠魚(さわら)のフライ。このお店の人気メニューが詰め込まれたお弁当なのです。
お店はこちら。
店名の「啊里啊豆」は、日本語のありがとうの音訳です。台湾の人が発音すると、どうしても「ありあとう」になっちゃうみたいです。
今の家に引っ越してきた2013年から、ずっとこのお店の招牌便當を食べ続けていますが、何年経っても変わらない味です。
本当に変わっていないのか?画像で検証してみましょう。
まずは2017年1月。
2017年8月。
2018年5月。
ここで変化が!
お弁当の紙容器が、ご飯とおかずの間に仕切りがあるタイプに変わっています。
2018年8月。
2018年11月。
仕切りのある容器は、もう定着したようです。
欲を言えば、私は仕切りのない容器の方が好きでした。なぜなら、おかずが全部ご飯の上にのっている方が、ご飯に染みたおかずの煮汁を最後まで味わえるからです。
2019年1月。
お弁当を詰める人によって、角煮の位置がご飯の上だったり、右側のおかずコーナーだったりします。
味はずっと変わらないでいてくれるので、このお弁当を食べると、とてもホッとするのです。
お弁当の値段は、2013年当初は55元でした。
その後一度値上げして60元になりました。このボリュームで60元とはとてもお得感があります。
もうかれこれ一年半、食べていないな。
台湾に帰ったら真っ先に食べたいくらい。
その時は、変わらない味で私を迎えてくれるでしょうか。
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コメント
すごい!
昔からの画像がいっぱい取ってあるのですね!
こういうお弁当。
なんでこのお値段?ぐらい栄養満点、美味しいしね。
台湾鉄道のお弁当もそうだけれど、
台湾に長い私達にはなにか懐かしい味にも思える大事な味♡
>>メイフェさん
なぜかこのお弁当だけは、何枚も画像が残ってたw
安くてボリューム満点のお弁当は、もはや私たちのソウルフードになってるね。帰ったら早速食べなきゃね!